愛され印象力コンサルタントのたかなみです。
本日もお読みくださりありがとうございます。
さて、先日協会の認定講師のお仕事をされている方は
〝他の講師さんとの差別化ってどうしてますか??〟
ってブログを書きました。
認定講師が一番わかりやすい例だったので事例を挙げて書きましたが、
これって、起業されてお仕事している皆さんに言えることですよね。
この仕事は世の中で私しかしていないの!!…ってことなら既に差別化されていますが、
そんな仕事を探す方が難しいです。
では、どんな差別化をしましょう?
今回は、実際に私が認定講師時代に実際に意識してやってみたこと、
それによる成果についてお伝えしたいと思います。
なぜ協会HPのプロフィールが大事なのか?
わかりやすいのが《プロフィール》
きっと協会のHPに講師紹介なるコーナーがあることでしょう。
これ、しっかり登録していますか??
工夫していますか??
自分を知っていただく導線は1つでもたくさんあった方が良い。
でもこの講師ページに未登録の講師さんがたくさんいるのでは?と思っています。
少なくとも、私が所属していた協会の講師紹介ページではそうでした。
何で登録申請しないんだろう?
協会側が紹介してくれるのに、もったいない。
講師活動やる気あるのかな…
正直そんな感じで思っていたんですね。
確かに今はいろんなツールがあるので、
HPやブログもあるし…
SNSだってやってるし…
そう思うかもしれません。
登録したくても自己紹介文が書けない、難しい~
って理由かもしれませんし、
ひと手間かかるので正直面倒な作業でもあります。
でも、その協会のHPに認定講師であるあなたが載っていなかったら
本当に所属しているかどうかの確認をすることもできませんし、
そもそも一個人のSNSと協会本部のHPと、どちらが信用を得やすいでしょう?
登録しないことのリスクやチャンスを逃す可能性を感じることができれば
今すぐにでも登録しないと!って思うのではないでしょうか。
差別化するためにやったこと
私がいた協会では、講師試験に合格した後に
オリエンテーションで今後の活動の仕方、守るべきルールや注意点、
そして講師サイトの使い方のレクチャーなど、とても親切丁寧に教えていただきました。
まだ起業したての私にとって、
細かいレクチャーは大変ありがたく、その説明に沿って登録作業を進めた記憶があります。
そしてプロフィールを作る際、ぶち当たった壁は
〝いったい何を書こう…〟という問題。
講師ページに載っている方たちは全員先輩。
講師キャリアが長かったり、名の知れた方もいる。
年齢も上なので人生経験だって豊富。
そんな方たちとどう差別化したらいいか悩みました。
そこで私がやったのは
《自分のリソースの書き出し》と《多いもの少ないもの探し》
リソースとは「資源・資産・情報・能力・資金」などを意味します。
なので、この場合でいうと自分のスキルや強み部分のことですね。
まずは自分が今までどんな仕事に携わり、どんな経験をしてきたかを挙げていく。
仕事だけでなく、長年興味を持って続けてきたことや好きなこと、
関わってきた人、苦労したけど克服できたこともリソースです。
そしたら、今度は協会講師全員のプロフィールを見比べながら
どんな人が多いのか、傾向を掴む。
私の場合は…
- 司会業やってる人多いな~
- ほぼ全員ジャケット着てる写真でカタい感じがあるな~
- 子育てについて語っている人が多いな~
という点に気づく。
そうすると自分もこれらと同じようなことを書いたら
完全に被るから、まだ講師実績のない自分にとっては圧倒的不利。
だからそこは外そう!
となるわけです。
ただ、ここで注意していただきたいのは
「私は絶対に世の中の子ども達の暮らしや人間関係を良くしたいんだ!!!」
という明確なビジョンや熱い想いがある場合は
例え誰とどう被っても、きちんとその想いを伝えていく必要があります。
でも、もし起業当初の私みたいに
- まだターゲットが明確ではない…
- 絞り込む余裕なんてまだ全くない…
- まずは集客して実績を積むんだ!
という方でしたら、人と被らないプロフィールを作る作戦は十分有効です。
プロフィールはいくらでも修正できますもんね。
ターゲットやビジョンがバチっと明確になったタイミングで変えればいいだけのこと。
一回作ってしまえばその後ずーー-っと協会HPの中で
自分を知っていただくツールが働き続けてくれるわけです。
新聞社からのオファー
そして忘れた頃に嬉しい知らせが届きます。
私の場合は、協会HPから私を見つけてくださったメディアの方から
取材の依頼がきました。
その時は新聞社だったのですが、
私のプロフィール欄に書かれた想い、リンク先のHPなどを確認されて
私にお問い合わせをくださいました。
正直なところ、私よりもキャリアが長くて、経歴も立派で、華々しい。
そんな方はたくさんいらっしゃいます。
でも、限られた情報の中から私を選んでいただけたのは事実ですし、
とても光栄で嬉しかったです。
残念ながらタイミングが合わず取材はお断りをしてしまったのですが、
非対面で伝える印象の大切さを改めて感じ、
選ばれるという感覚を実感した出来事でした。
長くなってしまいました。
今回は協会に所属する講師さんのプロフィールに特化してお話しましたが、
どんなお仕事でもプロフィール大事ですよね。
意外とそこからお仕事に繋がったりもするものです。
こんなこともあったよーとお伝えしましたが、
ご自身のプロフィールを見直すキッカケになれば幸いです。